その他雑感

ひな段飾り

2月 4, 2008

ひな段を飾った。
生まれて初めての娘のひな祭りから1年。
ミヤタにとっても2回目のひな段飾り作業。
前回は悪戦苦闘した記憶があり、組立作業に取りかかるのが面倒だったが、
いざやってみると結構簡単に済んだ。
娘の邪魔をかいくぐる作業以外は。
まずは、ひな段を組み立てた時点で、格好の階段ができたとばかりに
最上段によじ登って、ちょこんと座って得意顔。
次に、三人官女から金の長江銚子を奪っては、
『どうぞぉ』といって、へんな所に戻そうとする。
さらには、菱餅を取ろうとして別の小物をバタバタ倒したり、
桜や橘の木を手にとっては、『花っ、花っ』と騒ぐ。
御所車をミニカー代わりに遊んでみたり・・・。
最初は、いじらせないように必死に頑張ったが、
家内に諭され、そっとしておくことにした。
考えてみたら、ひな段飾りは彼女のものだ。
好きに遊ばせてあげよう。
そのうち、そこに飾ってあることにも慣れて
いたずらすることも減るかもしれないし。
それにしても、もうすぐ2歳の娘ですらこんなんだから
もし我が家に男の子がもう一人いたら
ひな段はどうなってしまうんだろうと考えると、恐怖感すら覚える。
たしかに、4人兄弟のミヤタの実家のひな人形は、
五人囃子のほとんどは、髪の毛がむしり取られ“ハゲちゃびん”になっていた気がする・・・。
1ヶ月後、お雛様の衣装がはだけていたり、三人官女が手ぶらになっていたり、
橘の木の実がもがれていたりしないことを祈るばかりである・・・。

  • この記事を書いた人

宮田浩志(司法書士)

宮田総合法務事務所 代表司法書士

後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・後見等の仕組みを活用した「老後対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。

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