東日本大震災後、遺言を作る人が増えているらしい。
公証役場も遺言公正証書の相談で忙しいようだ。
遺言の大切さは、セミナー等の機会がある度に
熱く説いてきたミヤタであるが、
もしもの時に備えるということの重要性を
今回の震災で感じた方も多いということだろう。
遺言は、資産家だけの問題ではない。
持ち家をもっている方だけの問題でもない。
財産の多い少ないに関わらず、
遺された方への“想い”を繋ぐもの、それが『遺言』。
仕事柄、『遺言さえあればこんな苦労はしなかったのに・・・』
『あげる、あげるって口頭では言われてたんだけど・・・』
ってことはよくあるケース。
震災がきっかけというのは喜ばしいことではないが、
それでもこれを機に、
ご自身の遺言について、
自分がもしもの時に遺された人たちの暮らしはどうなるのかについて
きちんと考えてみて頂きたい。
まずは手書きの遺言書で良いから・・・。
そして、決心がついたら、いずれ必ず公正証書に!
震災と遺言
4月 7, 2011