養育費の支払い方法に特段の決まりはありません。
一般的には、毎月定額を子ども名義の預貯金口座に振り込んでもらうケースが多いですが、親名義の預貯金口座に振り込んでもらうことも可能です。
なお、必ずしも月払いである必要もありませんので、年払いや一括払いというのも理論的にはありえます。
特に、相手方支払義務者の将来的な資力に不安がある場合や未払いになるリスクを避けたい場合に、多少金額が低くても一時金で受け取って終わりにするという考え方もあります。
支払い方法は、あくまで当事者の合意次第ですので、様々な状況・可能性を踏まえ、慎重に取り決めることが大切です。