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大盛況のシンポジウム

去る2014年6月13日(金)に東京の市ヶ谷において、
ミヤタも理事を務めさせていただいております
「一般社団法人 家族信託普及協会」の設立記念シンポジウムを
行いました。

シンポジウムのタイトルは、
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「家族信託」制度と可能性を学ぶシンポジウム
~家族でできる財産管理・承継の新たな手法~
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というもので、一般個人向けではなく、相続に関わる全国の
専門職(税理士・公認会計士・司法書士・弁護士・行政書士・
資産コンサル・FP・生命保険コンサル・不動産業者等)に向けた
情報発信の場として開催させていただきました。

 

すると、当初100名の定員でご参加を呼びかけましたところ、
大きく広告宣伝を打つ前に、つまり縁故レベルで
簡単に100名を上回る参加お申込みをいただきました。

そこで、会場となりますホールの定員250名までご参加枠を広げ
お申込みを継続しましたところ、これも定員を上回る400名を超える方の
お問合せ・お申込みがございまして、一部ではお断りをさせていただかざるを
得ないほどの関心を持っていただきました。

 

当日は、お申込み無しの飛び込みのご来場者を含め、290名前後の方に
お越しいただき、大盛況のうちにシンポジウムを開催することができました。

中には、沖縄からこのシンポジウムのためにお越しの方もいらっしゃり、
その関心と弊協会への期待の高さを痛感いたしました。

 

シンポジウム終了後のご来場者の生のご感想やアンケート結果を見るに、
「家族信託」が高齢者・障がい者の財産管理や相続準備の局面において
絶大な必要性を感じたという声、「家族信託」と成年後見との使い分け等について
スーッとご理解できたという声を数多く頂戴しました。

 

ご来場の方々にご満足いただけたことは、パネリストとして
家族信託・民事信託の分野では有名な税理士・公認会計士の笹島先生、
「生命保険信託」という革新的な商品開発に中心となって関わられた
プルデンシャル生命の本多さんのお二方にご登壇頂くことができたことも
大きかったと思います。

 

さらには、実際に親子間で家族信託を実行して、
今も信託契約を発動してお父様の財産管理を遂行中の
お客様の生の声を聞かせていただくために、
その方もパネリストとしてディスカッションに加わって頂いたことも、
全国初のケースとして、ご来場の方には大きな意味があったと
自負しております。

 

これを一つの契機に、さらに「家族信託」の早期かつ適正な活用が
全国に広く普及し、一つでも多くの円満・円滑な相続・資産承継の実現ができ、
また、障がい者を抱えるご家族についても、安心できる財産管理と資産承継の
実現に貢献できたらと思います。

大切なのは、「専門職の的確な知識とモラル」だと思いますっ!

  • この記事を書いた人

宮田浩志(司法書士)

宮田総合法務事務所 代表司法書士

後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・後見等の仕組みを活用した「老後対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。

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