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大島に降り立つ!

先週は、大島に行ってきた。

 

といっても観光ではなく、ミヤタが成年後見人を務めている被後見人が
大島の施設にいるので、面会に行ってきたのだ。

梅雨の中、一週間で唯一雨でない予報だった日にピンポイントで決行。

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それでも、曇天の中、竹芝桟橋から高速ジェット船で約1時間40分。
懸案事項だった船酔いも一切なかったので、
指定席となっている船内がほぼ満席でちょっと窮屈だった以外は、
比較的快適。

かなり昔、船酔い必至と聞いたことがある「水中翼船」と違い、
高速ジェット船は、ジェットエンジンで海水を吹き出し、
空気のかわりに海水から揚力(浮き上がる力)を得て飛ぶという。
なかなか根性のある奴だ。

 

大島の港に着いてからは、レンタカーで島の反対側へ。
といっても、島1周に2~3時間程度で回れる広さだから、
大したことはない。

それにしても、『大島最安値』を標榜する地場のレンタカー会社の対応の粗末さに、
久しぶりにイライラした。
船は毎日1便か2便しか午前中は無いので、到着時間を分かっているはずなのに、
港で10分以上待たされる。
待たせておきながら挨拶も笑顔も無く、ミヤタと目を合わせるでもなく・・・。
他の大手レンタカー会社は、レンタカー自体を港の駐車場に止めて待っていたのとは大違い。
ホスピタリティとかサービス業という概念がまだ浸透していない海外に来たみたい。
次回は、多少値段が高くても、このレンタカー会社は使わんでおこう!

 

レンタカーでの移動中、大島の数少ない観光スポットを通る。
その名も『地層断面前』。
まんまのネーミングです。
学校の地学で出てきそうな地層がむき出しになっとるのです。

 

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用事を済ませた後は、霧の三原山に立ち寄り。
平日なので観光客は、ミヤタ以外に1組だけだったが、
その後観光バスが到着し、20名ほどが降り立ったおかげで、ちょっとした賑わいが発生。

でも、お土産屋さんは開店してるかしてないか微妙な感じだし、
ちょっとした屋台がある訳でもないし・・・。
展望スペースから、晴天時には大きく映えているだろう霧に隠れた富士山を想像しつつ、
観光客は帰って行った。

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島を一周したルート上には、牛丼屋やハンバーガーショップは無く
(もしかしたら島のどこかにあるのかもしれないが)、
港の定食屋さんで『べっこう丼』を食す。
全く知らなかったけれど、伊豆諸島の郷土料理として知られている『べっこう』は、
唐辛子醤油につけた魚の切り身。
艶のあるべっ甲色になるためそう呼ばれているらしい。
想像していたよりもピリっとして、舌がヒーフー。

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そんなこんなで初の大島は、レンタカー会社以外は、良い思い出かな。

 

 

  • この記事を書いた人

宮田浩志(司法書士)

宮田総合法務事務所 代表司法書士

後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・後見等の仕組みを活用した「老後対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。

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