2/24(火)、一般社団法人家族信託普及協会主催のセミナーで
『家族信託組成における実務ポイント
~信託財産の種類に応じた実務上の対応策~』
という内容で講演させていただきました。
信託財産となりうるものを、不動産、現預金、未上場株、上場株・投資信託等、
生命保険などに分け、それぞれの実務における重要ポイントを
お話させていただきました。
また、家族信託組成にあたって、とても重要な家族会議における
関係者へのご説明の際に気を付けるべき勘所も
お話させていただきました。
当日は、四国等の地方からお越しの方もいらっしゃいまして、
弁護士、司法書士、税理士、不動産鑑定士、資産税コンサルタントなどの
専門職の方々約30名のご参加で、とても熱気を感じました。
預貯金や有価証券、生命保険等、金融機関がもっともっと家族信託に
対応していただけるようになると、一般の方の財産管理や資産承継が
より円満円滑になりますので、そうなれば家族信託は爆発的に普及すると思います。
ぜひ、金融機関の積極的かつ柔軟な対応を期待したいです。