保管期間の一つの目安としては、一般債権の消滅時効期間10年を基本に考えるのがいいと思います。
契約期間が満了したり、取引が終了したからといって、すぐに契約書類を破棄してしまうのはお勧めできません。
通常の契約に基づく履行義務は一般的な債権として消滅時効が10年になりますので、万が一のことを考えれば、一般論として契約書は10年間は保管することをお勧めします。
契約書はいつまで保管すべきでしょうか？
12月 19, 2015
家族信託を活用した認知症・相続・事業承継対策などの法務コンサルティングを得意とする東京・武蔵野市吉祥寺の司法書士事務所。共有不動産・空き家問題、障害者の親なき後問題、遺言・遺言執行、相続・遺産整理、成年後見などの分野で豊富な経験と実績を持つ
