その他雑感

鬼夫婦

2月 26, 2007

先日、和風居酒屋で見かけた風景。
どうやら、以前そのお店の座敷で飲んだ帰りに、別の酔客が間違って
自分の革靴を履いて帰ってしまったようで、居酒屋に戻された靴を
夫婦で受け取りに来たようだった。
店員がビニール袋に入った革靴を所有者本人に渡し、
「履いて帰られた靴はお持ち頂きました?」と聞く。
すると、夫の方が「いや無いですよ。」とさらり。
「だって、向こうのせいでこっちが迷惑受けたんだし・・・」
『えっ、ちょっと若だんなー、そりゃどういうことだぁ。』
(↑ミヤタの内なる声)
応対した店員さんも動揺した様子。
すると隣にいた奥さんが
「とっくに捨てちゃいましたよー」
『って、ちょっと奥さん!あんたも随分あっけらかんと言うねぇ。』
(↑ミヤタの内なる声)
応対した店員さんは返す言葉も見当たらない様子で
「あー、そうですかぁ・・・。」
いくら間違えて履いて帰られて困ったからって、ふつう、他人の靴捨てなくない??
旦那も旦那なら奥さんも奥さんだねぇ。
恐るべし若夫婦。
世知辛い世の中です・・・。

  • この記事を書いた人

宮田浩志(司法書士)

宮田総合法務事務所 代表司法書士

後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・後見等の仕組みを活用した「老後対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。

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