契約書作成・契約書のリーガルチェック

署名と記名はどう違いますか?

12月 19, 2015

遺言執行者とは?第三者に依頼するメリットは?「署名」とは、自ら手書きで自分の氏名を書くことです。「記名」とは、あらかじめ印字しておいたりゴム印(シャバン)を押すことです。

署名よりも印鑑を重要視する傾向がありますので、署名がある場合でも必ず捺印をしてください。

尚、文書偽造や代筆による無権代理の問題で裁判において筆跡鑑定にかけられることもあり得ますので、万が一の紛争時にも明確な証拠となるようになるべく記名よりも署名をすることをお勧めします。

  • この記事を書いた人

宮田浩志(司法書士)

宮田総合法務事務所 代表司法書士

後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・後見等の仕組みを活用した「老後対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。

詳しいプロフィールはこちら

-契約書作成・契約書のリーガルチェック

© 2024 家族信託なら宮田総合法務事務所【吉祥寺】無料法律相談を実施中! Powered by AFFINGER5