-
任意整理のメリット・デメリット
◆メリット◆ ・司法書士又は弁護士の法律家が債務整理手続の正式依頼を受任した旨(これを“受任通知”といいます)を各債権者に送付した段階で、本人に対する取立行為が止みます(債務整理手続き全般に共通するメ ...
-
【任意整理】負債額ゼロとする債権者からの和解案を受け入れてよいですか?
貸金業者に取引履歴の開示を請求すると履歴の開示をすることなく貸金業者から「債務額ゼロ(債権債務なし)で和解をしませんか?」と言われることがあります。 この場合には、実は過払い金が発生している可能性が非 ...
-
【任意整理】借入期間3年ですが過払い金は発生しますか?
過払い金が発生するかどうかの目安は、一般的に、借入期間が5年程度あるかどうかと言われています。 ただし、この5年という目安も、借入金額や毎月の返済額、金利により、ケースバイケースですので一概には言えま ...
-
【任意整理】 完済後に取引履歴の開示請求は可能ですか?
2016/3/2 任意整理
平成17年7月19日の最高裁判決で、貸金業者は「すべての取引履歴」を開示する法的義務があることが明確に認められました。 したがって、消費者金融やクレジット会社等の貸金業者は、完済後であっても、原則とし ...
-
【任意整理】 過去に切り替えや完済をしていますが、通算して利息の再計算できますか?
2016/3/2 任意整理
借入期間の途中で契約やカードの切り替えがあった場合、あるいは完済をしていた場合、すべての取引期間を通算して法定利息による引き直し計算ができるかについては、個々の事案を検討する必要があります。 借入継続 ...
-
【任意整理】 債務整理をすると保証人に請求がいってしまいますか?
司法書士・弁護士が債務整理手続きを受任した旨の“受任通知”を送付すると、債権者は本人に対して請求することができなくなりますので、代わりに保証人に請求をします。 したがって、保証人が付いている借金の場合 ...
-
【任意整理】 借入期間が短くても任意整理する意味はありますか?
2016/3/2 任意整理
借入期間が数年程度ですと、任意整理(債務整理)で利息の再計算をしても、借金の大幅な減額や過払い金の発生が見込めない場合があります。 では、この場合、任意整理すること自体無意味かというと、そうではありま ...
-
【任意整理】 契約書等の資料がなくても任意整理や過払い請求はできますか?
2016/3/2 任意整理
借入開始当初の契約書や返済計画表、領収書、カード等を紛失してしまっても、手続きに支障はありません。 資料の有無にかかわらず、まずは各債権者に対し、取引履歴の開示請求をしますので、本人の手元に資料がなく ...
-
【任意整理】 借金を整理できるのにどの位期間がかかりますか?
借金整理に要する日数ですが、これは様々な要因により、短期間ですべての債権者と和解ができるのか、長期化するのかが変わってきます。 たとえば、最終的に分割払いによる和解になるのか、借金無しとする“ゼロ和解 ...
-
【任意整理】 任意整理の流れを教えてください。
2016/3/2 任意整理
任意整理手続きの大まかな流れは、以下のようになります。 ・債務整理のご依頼を正式に頂いた段階で、すぐに弊所から各債権者に“受任通知”を発送します。 また、受任通知において、速やかに取引履歴を開示するよ ...
-
【任意整理】 一部の債権者に対してだけ任意整理することは可能ですか?
任意整理のメリットの一つとして、一部の債権者だけに対して手続きを進めることができるという柔軟性にあります。 これは、裁判所主導の法的整理であるため、全債権者に対して手続きをしなければならない民事再生や ...
-
【任意整理】 任意整理や過払金請求は司法書士・弁護士に頼まないとできませんか?
任意整理や過払い金返還請求は、理論上、司法書士・弁護士でなくても、債務者本人が自分でできます。 しかし、現実的には、本人宛てに取引履歴をなかなか出してもらえなかったり、みなし弁済・時効等の様々な主張を ...
-
任意整理手続きと民事再生手続きの違い
「任意整理」とは、裁判外で、弁護士や司法書士が各債権者と交渉して、利息制限法に基づいて過去の払い過ぎた利息を計算しなおして、これを元本の支払いに充当し借金を減額してもらい、その金額に基本的には利息をつ ...
-
任意整理の必要書類
裁判所を介する手続ではないので、絶対的な必要書類というものはありませんが、下記のものがあれば、任意整理へ向けた手続が非常にスムーズに運びます。 また、利息制限法に利息を引き直すと、完済していたり、利息 ...