朝日新聞に『家族信託』についての記事が連載で取り上げられることの影響力の大きさを実感しております。
そんな中、全5回の最終回では、社会的弱者を守るために信託の機能を活用しようという「福祉型信託」のお話をしました。
障害を持つ子を家族で支えていく際に、両親が先に認知症や大病、死亡により、障害児を支えることができなくなる事態に備えること、これをいわゆる“親なき後問題”という言い方をしますが、そこことについて記事になっております。
家庭内で、知的障害、精神障害、引きこもり等の家族がいて、そこ方を将来にわたり誰がどのように支えていくか、という非常にナーバスなご相談も少なくありません。
成年後見制度や家族信託、生命保険信託、特定贈与信託、生前贈与、などの方策を駆使して、障害を持つ本人は勿論、家族・親族が疲弊せずに安心して暮らせる仕組み作りのお手伝いができればと思います。
是非、これを機会に家族内・親族内で、これからの家族のことをお話頂きたいです・・・。