仕事関係

出雲への出張

先日、島根県の出雲に出張で行ってきました。

「家族信託」のご依頼を受けたお客様のご実家が出雲にあり、委託者たるご両親にご挨拶を兼ねていってきました。
そして、家族信託についての仕組み・導入する趣旨などをご説明させて頂くと共に、受託者となるお子さん側とお打合せを重ねてきた信託契約書案を簡単に解説させて頂きました。
その上で、ご両親のご理解とご納得を頂けていることを直接面前で確認させて頂きました。

 

ZoomやSkype等でリモート面談することも可能でしたが、ご高齢の方に対しては、パソコンやスマホの画面越しでは、なかなかお伝え出来ないこともあります。

また、専門職としても、親御さんの理解度・納得度・不明な点・不安を感じている点などを、顔つき・声のトーン・身振り手振り・言葉のキャッチボールのやり取りなどを通じて、直接肌で感じる必要性も高いと考えております。

したがって、直接面会できる環境(施設等にいらっしゃる方ですと面会禁止のところも多いですし、東京から出張でお伺いすることは避けてほしいとのご要望があるケースもあります)とスケジュールとコストが許せば、小職はなるべく直接会うことを心掛けております。

 

そんな訳で、ご高齢ではあれお元気なご両親にお目にかかり、雑談を交えた色々なお話をさせて頂き、またこだわりで作られた苔のむしたお庭を拝見しながら、最後は家族の集合写真を撮らせて頂き、ほっこりとしたとても素敵な時間を過ごすことができました。

 

その日は、お客様に出雲大社に車で連れて行って頂き、お客様のガイド付きの参拝をさせて頂きました。
また、名物の出雲そば「三食割子そば」をランチに頂きました。
お蕎麦が3段に盛られていて、それぞれに違った薬味がかけられています。
大盛にしようとしたら、割子そばなので、1段ずつ追加をすることになるようで、1段追加の4段を頂きました。

 

 

 

 

 

その後、出雲大社のすぐ近くの「稲佐の浜」に連れて行ってもらいました。
この砂浜は、国譲り神話の舞台でもあり、神聖な浜でした。
砂浜に鎮座する岩がとても素敵か景観を作っていました。

 

 

 

 

 

コロナ禍で羽田-出雲間の飛行機は1日2便程度しか稼働していないので、日帰りの場合、行きと帰りの飛行機は選択の余地は無く、19:35出雲空港発の便に乗るしかない状態。
したがって、観光後に空いた時間は、空港のラウンジで景色を見ながら数時間仕事に没頭できました。

 

夕ご飯は、空港内のレストランで一番人気『スサノオラーメン』を食す。

スサノオが使った剣の形をした「あご」(トビウオの呼び名)のすり身が入っていて、
味噌ベースに麹がブレンドされたすっぱ辛いスープが美味しかったです。

 

次回は、いよいよ松江の公証役場に信託契約公正証書を作成しに行く予定です。
コロナ禍前は、新幹線や飛行機で全国を飛び回っていたのですが、コロナ禍ですっかり飛行機に乗ることも無くなったこの1年でした。
久しぶりの飛行機は、いい気分転換になり、契約書のリーガルチェックや原稿チェック等の仕事もはかどりました!

 

  • この記事を書いた人

宮田浩志(司法書士)

宮田総合法務事務所 代表司法書士

後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・後見等の仕組みを活用した「老後対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。

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