娘も年中から年長になり、人生における初体験が沢山やってくる。
脱いだ服をたたんだり、トイレで自分のお尻をちゃーんと拭いたり、
お風呂で自分の体や頭を洗ったり・・・。
一つ一つのことが徐々に自分でできるようになっていく・・・。
とっても嬉しく微笑ましい反面、
親バカとしては、ちょっぴり寂しいような・・・。
『自信』って、本当に大切なんだと、娘を見てつくづく思う。
自分で出来ることが増えることは、自分でよく分かっている訳で
大人みたいに自分一人でできることが
大きな大きな喜びと自信になるのだろう。
過ぎ去りしこの冬は、娘がスケートデビューした。
最初は怖がり、パタッところんでは、『痛い』だの『寒い』だの
言ってなかなか起き上がろうとせず、面倒な対応を迫られたものだ。
しかし、娘を褒め倒して調子に乗らせて、なんとかスケートに対して
多少の興味を持たせることができたようだ。
(おだてれば調子に乗ってどこまでも頑張れるのは、ミヤタ譲りの
分かりやすいところである・・・)
東伏見のスケートリンクは、リンクの真中付近で
フィギュアスケートの練習をしている小さい子が多いので
それを見て、自分も『あーなりたい』って思うのだろう。
それが、スケートへの僅かばかりの向上心に繋がっているのかもしれない。
家では、くるくる回ってスケート選手の真似をしたりもするし。
普段は、そんなに褒められない娘が、スキーやスケートとなると
ミヤタに褒められまくるので、自信がつくのだろう。
縄跳びも玉つきも上手じゃない娘が、スキーやスケートに対しては
思いのほか興味と自信を持っている。
『自信』って、本当に大切。
早生まれで、同学年の子よりも心も体も成長が遅めな彼女。
もっともっと自信を付けさせ、おだてて調子に乗らせ、
高い高い“木に登らせたい”ものである・・・。
初体験と自信
4月 27, 2011