その他雑感 司法書士のつぶやき

あて所尋ねあたらずの悲哀

1月 5, 2012

今年は、今までで一番多く年賀状を出した。
年々業務を続けていれば、ご縁を頂く方が増えるので、
年賀状の送付先が増えるのも当たり前と言えば当たり前であるが。
それでも、特に1年以上連絡を取り合っていない個人・法人の方々にも
近況のご報告を兼ねて年賀状をお送りした。
そんな中、かなりの数の年賀状が『あて所に尋ねあたりません』の
赤いスタンプを押されて戻ってきた。
その数30枚以上。
ミヤタの知らないうちに住所や本店を移した方もいれば、
廃業してオフィスが存在しなくなった会社等もあるようだ。
いずれにせよ、ミヤタが把握しているつもりの住所に
個人・法人がいないことは、なんとも悲しい・・・。
会社の本店移転なら、弊所に本店移転登記をご依頼いただいても・・・、
というのがあるし、会社を閉じるなら閉じるで、
またミヤタがお手伝いできる部分も多い。
すべてがご縁のなせる業であると信じているが、
ミヤタの努力不足もあるのだろう・・・。
とにもかくにも、永続性を保つことがますます困難な今日。
5年後、10年後、20年後も変わらず、多くの方に認知されながら
吉祥寺で司法書士事務所をやっていたいものである・・・。

  • この記事を書いた人

宮田浩志(司法書士)

宮田総合法務事務所 代表司法書士

後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・後見等の仕組みを活用した「老後対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。

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