昨日、東京六大学野球秋季リーグの優勝決定戦で慶応大学を破り
我が母校・早大が優勝した。
ふたを開けてみれば、50年ぶりの早慶優勝決定戦までもつれ込んだ挙句の優勝で
最も盛り上がり、最も経済効果の高い優勝の仕方だったのだが、
これでもし負けていたら、ホントにシャレにならなかった・・・。
ドラフト1位指名3人を擁し、優勝マジック1でありながら慶応に
優勝を持っていかれたとしたら・・・。
昨日の試合のキーパーソンは、やっぱり斉藤祐樹投手。
車で移動しながらテレビ中継を見ていたのだが、8回途中までノーヒット。
優勝のかかった大一番で、見事な快投だ。
そして、8回に崩れて試合がより一層盛り上がったのもご愛嬌。
大石投手がピシャリと締めくくっての勝利で、試合展開としても最高のシナリオ。
神宮球場で見ていたら、さぞかし盛り上がっただろうなぁ・・・。
ミヤタがすごいなぁと思ったのが、優勝インタビューでの王子の発言。
『一ついいですか?
・・・・・・
斉藤は“何か”を持っていると言われてきました。
・・・・・・
それが何か分かりました。
それは“仲間”です。』
って、なかなか言えないよ。
優勝インタビューで、堂々と、淡々と。
さすが、スターはやっぱり何か持っているなぁ?と感動すら覚えた。
そんなミヤタの隣で、ヨン様に夢中な中年女性のように
胸をキュンキュンときめかせている家内がいた・・・。
あっぱれ、斉藤祐樹
11月 4, 2010