その他雑感 司法書士のつぶやき

補助なし自転車

2月 23, 2011

先日、娘の自転車の補助輪を取り外した。
娘にとっては、いよいよ新しい領域への挑戦だ。
ヘルメットを着用して公園に行き、倒れないように自転車の後ろの部分を
押さえながら中腰になってを押す。
これがまた実に結構つらい作業なのだ。
ちょっとした距離を一往復したくらいで、息は切れるは、腰は痛いは
汗は出てくるは・・・。
結構な重労働。
ダウンジャケットを脱ぎ捨て、袖は腕まくりして自転車を押す・・・。
そんなミヤタを尻目に、娘は関心も薄げで、疲れたから帰ろうかなんて言う。
それでも、何回も何回もやっているうちに、
ちょっと手を離しても惰性で数メートル倒れずに漕げた。
それはもう大きな出来事で、大げさに娘に抱きつき褒め称えた。
まだ自転車に一人で乗れることをそれほど熱望していない彼女は、
数メートルでも自分の力で自転車を漕げたことよりも、
ミヤタの喜ぶ顔を見て喜んでいるのかもしれない。
まぁ、そんなんことはどうでもいいやっ。
結果がすべて。
なんとしても、早めに乗れるようにしようっ。

  • この記事を書いた人

宮田浩志(司法書士)

宮田総合法務事務所 代表司法書士

後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・後見等の仕組みを活用した「老後対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。

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