4/9(土)は、岡山エリアの専門職向け家族信託セミナーの
講師をやらせてもらいました。
翌土曜日は、12時半過ぎまでセミナー。
セミナー終了後、帰りの新幹線の出発時刻まで
ほぼ30分程度しかなかったけれど、
意を決してタクシーに飛び乗り、一路岡山城へ。
天気がよかったので、お堀の景色もお城の景色もとても綺麗。
サクラの季節はほぼ終わっていたが、間近で天守閣を見上げた先に
サクラの花びらがわずかに舞っているのが、また風情があって素敵。
滞在時間はわずか10分ちょっとと言う超超短期滞在だったが、
岡山城の空気に触れられただけでも、来れて良かったとおもった。
帰りもタクシーに飛び乗らないと新幹線に間に合わないのに、
タクシー乗り場が近くになくて、探してウロウロするのも時間のロス。
そこで、一か八か視界に入った『ヴェロタクシー』(自転車タクシー)に衝動的に飛び乗る。
運転手さんには、岡山駅まで通常15分かかるところを
『10分のイメージでお願いします』と急かしてみた。
しかし、車道を走るヴェロタクシーは車と同じように信号で止まるし、所詮人を乗せた重い自転車なので青になっても加速はゆるーい感じ。
当然、ミヤタの脇を軽快にタクシーも追い抜いてゆく。
『急いでるのにちょっと失敗したかなぁ』と一瞬頭をよぎったけれど、
新幹線に乗り遅れたら、それもまた旅と諦めた。
普段は観光地を走る優雅なヴェロタクシーのはすが、
新幹線に飛び乗るために苦肉の策で飛び乗った“嫌な客”を乗せ、それでも、人のよさそうな運転手さんは力いっぱいこいでくれた。
大汗かいて疲労の色を見せながらも、見事ミヤタの依頼通りの10分で駅まで送り届けてくれた。
お代は600円なので、結果としては、路面電車や町並みを楽しめたし良かったかなぁ。
ヴェロタクシーを降りると、額に汗しながら駅構内を走り、
お土産の『きびだんご』を約30秒で選び、
お昼の駅弁も10秒で決断し、
無事指定席を抑えた新幹線に間に合った!
久しぶりに冷や汗以外の額の汗をぬぐいながら
『桃太郎の祭りずし』を食して東京まで約3時間半の家路につく。
岡山には、前泊はしたのだけれど、
現地入りしたのは夜遅くだったので、
滞在時間約10分の岡山城が唯一の観光となった。
それでもというか、それだからとうか、
是非また来たい街だ。
今度は、家族を連れてゆっくり岡山後楽園でも散歩したいなぁ。