2017年11月30日、東京都司法書士会城北支部において、
「家族信託の実務と陥りやすい罠」というタイトルで家族信託の講義をさせて頂きました(画像は研修会開始前のものなので、人影はまばらですが、実際は会場が一杯になるくらいの参加人数でした)。
実務的な部分を沢山盛り込んでほしいとの要望もあり、基礎から応用まで、3時間たっぷり家族信託のお話をさせて頂きました。
どのくらいの数の会員の心に響いたかは分かりませんが、研修会後にお声掛け頂いた方や後日メールを頂いた方からは、これから家族信託の設計コンサルティングの重要性を認識したので、学んでいきたいとのポジティブなコメントを多く頂けたので、大変嬉しく思います。
ミヤタの同業である司法書士が、たくさん家族信託のコンサルティング業務をやるようになると、当然ミヤタのライバルが増えることにはなりますが、それでも負けないトップランナーとしての研鑽を自分で積んでいけば良い話ですし、そもそも対応しきれないほどの潜在的なニーズが全国にあることを考えると、“いんちきコンサルタント”が多数出現する前に、適切な実務知識とモラルを持ちえた専門職が世の中に増えることの方が大局的にみて一番重要だと考えています。
だからこそ、「一般社団法人家族信託普及協会」の代表理事として、全国の弁護士・司法書士・行政書士・税理士等の専門職のみならず、不動産や保険・介護・福祉に関する専門職の方々にも適正な家族信託の知識と対応力を身に着けてもらうべく、日々活動をしております・・・。