2017年11月21日、神奈川県司法書士会横須賀支部からご依頼を頂き、
『家族信託の実践』というてテーマで、家族信託のセミナー講師をやらせて頂きました(画像は、研修会開始前の画像なので、満員ではないですが、実際は会場一杯になるほどお集まりいただきました)。
成年後見業務(司法書士として成年後見人や後見監督人に就任したりする業務)に力を入れている方も多い中で、成年後見制度の代用になり得る『家族信託』の仕組みについて、ネガティブなイメージを持つ司法書士 もいるそうですが、本来、成年後見制度をないがしろにしたり批判したりしている訳ではなく、お客様のニーズに応えるための選択肢として、『成年後見制度』と『家族信託』という選択肢を両方とも持ち得なければ、適切なコンサルティング業務はできないという視点に立っているだけで、決して『家族信託』がベスト・善であり、『成年後見』が悪法であるというスタンスは持っていないことは、声を大にして誤解を解いておきたいです。
現に、ミヤタは成年後見人・後見監督人等に多数就任しております。
あくまで、「成年後見制度を利用すべき方」と「成年後見制度を利用すべきでない方」と「成年後見制度を利用する必要のない方」がいるという現実に向き合い、“法律実務家”として、杓子定規の模範解答だけをご案内するような専門職であってはならないという信念でコンサルティング業務をやらせて頂いております。