1/25付の日本経済新聞・地域版によりますと、沖縄の琉球銀行が、この度、家族信託に対応するサービスの取り扱いを始めました。
その名も『りゅうぎん家族de信託』。
琉球銀行では、高齢者の財産管理(生活費、入院・入所費用、介護費用の管理・支払いなど)に関し、認知症や大病、事故等で高齢者自身が財産の管理・処分できなくなる事態に備え、子を管理者(=受託者)として管理処分を託すために信託契約を交わす、いわゆる『家族信託』に対応できるようにするとのこと。
具体的には、財産管理を担う子が家族信託専用の預金口座(=信託口口座)の作成に対応したり、受託者たる子が窓口となり融資を受けて賃貸住宅を建設したりできるようなサービス拡充を目指すようです。
東京等の大都市圏だけではなく、地方地方の各金融機関の間でも、緩やかながらも、でも確実に『家族信託』への対応の波が広がっているのを実感します!