平成30年2月8日(木)、立川市女性総合センターアイムのホールにおいて、
東京司法書士会三多摩支会の50周年記念シンポジウムで、登壇させて頂きました。
シンポジウムのテーマは・・・
『司法書士の将来像を考える ~未来を切り拓くヒント~』ということでした。
こんな大きなテーマについて、なんでミヤタが登壇したかと言いますと、弊所では、司法書士業界の中では珍しく登記業務がメインではなく、『家族信託の設計コンサルティング』を主たる業務として行っていることを評価いただき、司法書士の未来像を考える際に『法務コンサルティング』を長年やっている立場からのコメントを求められてのことでした。
パネルディスカッションのテーマとしては、「事務所を大きくすることのメリット」や「司法書士の今後の不安要素」、「司法書士の明るい将来像等」について、コメントさせて頂きました。
今後の司法書士業界は、大規模司法書士法人と小規模の個人事務所の2局化していく方向になろうかと推測される中で、
結論としては、お客様のニーズに応えられる専門職であれば(裏を返せば、前提としてお客様のニーズを汲み取れるアンテナ力やヒアリング力が必要です)、どんな未来が来てもそれ程憂うことはないのではないか、ということです。
IT化、AI化、ビデオ会議により非対面による業務処理等が進む中で、逆にお客様と顔をお突き合せ、同じ空気、同じ匂いを感じながら手を握りながらご相談にのることもまた価値が出てくるかもしれません・・・。
地味に、地道に・・・ということも大切にしていきたいです・・・。