先週は、息子の卒園式。
花粉がすごくてすごくて・・・。
父親として特段感動している訳でもないのに、そして、そんなタイミングでもないのに、一人で目を潤ませ、鼻をすすりあげるという、なんとも教育熱心な父親を図らずも演じる羽目に。
マスクの下は・・・。
花粉を防ぐ意味もあるが、鼻の現状を隠せるという意味においても、本当にマスクってありがたい・・・。
そして今週、娘の小学校の卒業式。
今度は、卒業式後教室に戻っての担任教師の最後のお話の場面で、男性教師の生徒へのアツい想いに感動し、図らずも目から大量に涙。
担任教師からの最後のメッセージをビデオに収めておこうとして両手がふさがっており、そのため涙をぬぐうこともできずに号泣しながらカメラを回す。
幸いにして、マスクで顔の大半が隠れていたので、鼻水と涙がマスクの下で大洪水を起こしていることは誰にも悟られずに済んだはず。
図らずも、2週連続マスク大活躍。
やっぱり、教師って素晴らしい職業だと思う。
ハードさ故に、情熱が無ければ、できない仕事。
昨今の、学校教師の激務・サービス残業のニュースを聞くに、各先生方の情熱が枯れずに、それを子供との対話に、授業に、ちゃんとその情熱が降り注げるような環境整備をしてほしいと思う。
話を娘の卒業式に戻すと、教室での最後の担任の話を聞いていたお父さんたちの、半数くらいは涙を拭いていたようだ。
むしろ、担任の男性教師の話に共感したのは、お母さんたちよりもお父さんたちだったかも知れない。
お母さんは、我が子の成長とこれまでの母としての苦労がMIXされて様々な想いがこみあげてくる感動なんだろう。
お父さんは、母親ほど日々の小学校生活に関われていない分、その感慨というよりも、担任男性教師の生徒へのアツい想いや卒業を境にそれを失うことの切なさ等に共感を覚え、心を揺さぶられたのかもしれない。
男の方が案外センチメンタルな気分に弱かったりするもので・・・。
2週連続で、目から、鼻から、色んな水分が放出された。
おかげでデトックスできたかな??