去る2/1(土)、武蔵野市の武蔵野公会堂において、武蔵野市と東京司法書士会武蔵野支部の共催で
『大切な家を「負」動産にしないために
~大切な家を守るための遺言と家族信託の活用法~』
というテーマで市民公開講座が開催され、その第2部で
『「家族信託」を活用した最先端の “資産凍結” 対策』というテーマで90分間たっぷりとお話をさせて頂きました。
家族信託の仕組みや素晴らしさ、活用事例をご紹介させて頂きましたが、それに加え、『成年後見制度は誰でも気軽に利用すべき制度ではなく、“セーフティネット”として備えをしてこなかった方の権利と財産を守るための国が最後に用意した社会保障制度である』ということをお話させて頂きました。
そのことについて、多くの方に共感や「目から鱗」という感想を頂き、とても嬉しく感じました。
来場者は、同業の司法書士も含め、140名弱の方にお越し頂きましたが、講演後の聴講者の皆様からのアンケートでも、ほとんどの方から高評価を頂きました。
このようなイベントを契機に、多くの方々にとって老親のサポートを家族一丸となって取り組みきっかけにして頂けるとこれほど嬉しいことはありません。
↓ 講演後、第一部に登壇した司法書士の勅使さんと記念写真