先日、小3の息子が、『将来は司法書士になる』と言ったらしい(家内談)。
恐らく息子は、「司法書士」という職業が何をする人かを分かっていない。
ただ、困っている人のお役に立ち、人に喜ばれる仕事だということは、常々言っているので、そのことは理解しているようだが・・・。
そこで家内が、『司法書士って、どんなことするか知ってるの?』と尋ねると、
そばで聞いていた年長の弟が、『シホウショシはねぇ、カゾクシンタクをするんだよぉ』と言ったらしい。
たまに小生のYouTube動画をちょっとだけ再生して見ていたりするので、
なんとなくお父さんが「家族信託」とやらのよく分からない仕事をやっていることを知っているらしい。
なんとも微笑ましく、嬉しいコメントである。
できればその場に同席をして、兄弟を抱きしめてあげたかったくらい。
この子たちが大人になるときには、「司法書士」という仕事があるかどうかも分からない。
けれど、この子たちが大人になったとき、
困っている人のお役に立ち、人に喜ばれる仕事ができるように、
もっと大きなことを言うと、
好きな仕事・やりたいことを目いっぱいできるような
明るい日本を、明るい世の中を、
今の大人がちゃんと残してあげなきゃといけない。
ありきたりな言葉だけど、ふとそう想う。
5年後、10年後、20年後、50年後の世界が、
子ども達が笑顔で過ごせる世界でありますように・・・。