昨夜(2021年4月15日)の22:00から放映されたBSテレ東の『マネーのまなび』という情報番組(メインキャスター:村尾信尚氏)の中で、「家族信託」が取り上げられました。
近年、認知症が原因で銀行口座からお金を引き出すことや不動産を売ることができなくなってしまうケースが増えている中で、その実情と解決策を探る、という特集。
その中で、ミヤタが家族信託実行のお手伝いをさせて頂きましたお客様の取材VTRと、家族信託の専門家としてのミヤタのコメントが放映されました。
番組のコンセプト上、「お金のやりくり」がメインテーマとなりますので、“預金凍結”についての話がメインでしたが、それでも「成年後見制度」との比較で、家族信託の便利さに触れられていたのは良かったと思います。
VTRの後、村尾キャスターが、この仕組みには家族間の信頼が必要だとコメントされていましたが、まさにこの部分について、「家族会議」を開いて老親の生涯にわたる財産管理・生活サポートの設計を法律専門職を交えて検討・実行すべきだということをもっと掘り下げてもらえると、もっと良かったです。