先日、娘の自転車の補助輪を取り外した。
娘にとっては、いよいよ新しい領域への挑戦だ。
ヘルメットを着用して公園に行き、倒れないように自転車の後ろの部分を
押さえながら中腰になってを押す。
これがまた実に結構つらい作業なのだ。
ちょっとした距離を一往復したくらいで、息は切れるは、腰は痛いは
汗は出てくるは・・・。
結構な重労働。
ダウンジャケットを脱ぎ捨て、袖は腕まくりして自転車を押す・・・。
そんなミヤタを尻目に、娘は関心も薄げで、疲れたから帰ろうかなんて言う。
それでも、何回も何回もやっているうちに、
ちょっと手を離しても惰性で数メートル倒れずに漕げた。
それはもう大きな出来事で、大げさに娘に抱きつき褒め称えた。
まだ自転車に一人で乗れることをそれほど熱望していない彼女は、
数メートルでも自分の力で自転車を漕げたことよりも、
ミヤタの喜ぶ顔を見て喜んでいるのかもしれない。
まぁ、そんなんことはどうでもいいやっ。
結果がすべて。
なんとしても、早めに乗れるようにしようっ。
補助なし自転車
2月 23, 2011