昨日の続き。
家内の実家に預けた5日後に、家内が迎えに行くことになっていた。
娘も最初は、迎えに来る日を待ちわびていたらしい。
実家に電話しても、娘が電話口に出ようとしないのは、
話すと逢いたくなっちゃうから、と自分なりに制御しているのだろう、
と思っていた。
ところが、3、4日目ともなると、隣に住む3人の従弟・従妹と遊ぶのが楽しく、
両親がいない生活にも慣れてきたようだ。
平日に迎えに行くのではなく、もう3泊して、
週末に夫婦で迎えに行く提案を娘はあっさりと受け入れた。
『結構頑張ってるじゃん』と思って、微笑ましく思った。
週末、ミヤタと家内の二人で娘を迎えに行った。
道中、『二人の姿を見たら、走って抱きついてくるかなぁ』
『いやいや、案外何事も無かったようにあっさりしていそうだね』などと
夫婦で想像していた。
家内の実家に到着し、夫婦揃って娘の前に顔を出すと
大喜びではあるが、別に走り寄るでもなく、
結構普通にこれまであった出来事とかを話してくる。
想像できていたことだけど、その淡白さに夫婦で爆笑。
結局、子離れできていない親がいるだけで、
娘はなんだかんだ言って、今を満喫している・・・。
『あれれっ』とは思ったが、甘やかして育ててしまっている
一人娘であるから、親べったりでないことは手放しで喜ばしいことだ。
日々、成長している我が子に、
そして我ら夫婦に幸せを、笑顔を分けてくれている我が子に
ほんとに感謝である・・・。
可愛い子には旅をさせよ その2
7月 29, 2011