先日、ミヤタ念願の『人生ゲーム』(時代とともに変化を続ける名作のボードゲームね)を購入。
あくまで建前は、すごろくの好きな娘のためだが、
実は子供の頃大好きだったゲームをやりたかったのはミヤタ自身。
ミヤタの子供の頃は、平和な高度成長期。
世相を反映する人生ゲーム内の出来事も明るかった。
ところが、今回購入したのは、今の世相を辛口に反映したちょっと大人向け内容の
『人生ゲーム 極辛 ストレス社会』というもの(残念ながら店頭にそれしか
並んでいなかった)。
職業が各プレイヤーで違うし、職業指定の“マス”にうまく止まれなければ
『フリーター』になって、収入が少ないのは現実的。
また、昔の人生ゲームは、、
『子供が産まれる。他のプレーヤーからお祝い金として$●●ずつもらう』
という“マス”が多く、ご祝儀が飛び交ったし、コマを進めるうちに
子供を沢山自分の車(コマ)に乗せた気がする。
今のゲームは、子供が産まれる“マス”が少なく、
子供が無いままでゴールをすることも普通にある・・・。
少子化の時世、そのまんまである。
“極辛 ストレス社会”というコンセプトなので仕方がないが、
ゲーム中の各出来事が世相を反映しすぎて、なんとも怖い。
人生ゲームをする子供達が、『人生って辛く厳しいものだ』と思わなければよいが・・・。
といっても幸か不幸か、5歳の娘は、対象年齢9歳以上の人生ゲームの各出来事の意味を
まだあまり理解できていない。
娘がもう少し成長するまでには、もっと前向になれる人生ゲームに買換えようか・・・。
人生ゲーム
11月 22, 2011