人生はお金か？

『世の中』って結局、“お金”だ。
AIJ投資顧問の年金消失事件も、消費税増税の問題も、
震災復興も、TPPも、ジャイアンツの契約金の問題も・・・。
当たり前かもけど、お金の問題が絡まないニュースのほうが少ない。
でも、『人生』って、お金じゃないとつくづく思う。
人様の年金を食い潰して財を蓄えても、
ギャンブルで100億消費しても、
何が楽しいんだろう・・・って思う。
他人を騙して暴利をむさぼっていたら
例えば自分に死期が近づいてきたときに、
自分の生涯の価値が無い（というより客観的・世の中的には
その人の存在自体がマイナス効果）ってのは
とっても悲しすぎる・・・。
この世に存在しない方が良かったっていう生き方だけは
したくないものである。
それなら、食うに困らないお金さえあれば、
家族と自分の健康があれば、何よりの財産である。
仕事をし、税金を払い、あるいは子育てや介護等をし、
きちんと社会と関わることができれば、
どんな平凡とも思える人生であっても、その輝きは、まばゆい。
次世代の子供たちには、そんな価値観をきちんと持ってほしい。
それは、決してハングリーさを持たないこととは矛盾しない。
人に喜ばれていかに収入を稼ぐか、
社会とのきちんとした関わりの中でどれだけ自分の夢を追いかけビックになるか。
それは、とても大事なことだし、
まっとうな価値観の土台があってこその清廉なハングリーさだと思う。
現在、弊所のスタッフを募集中であるが、
澄んだ瞳と清廉なハングリーさを持った子とご縁を持てるのを楽しみにしている・・・。