昨日の日経新聞に『20121017-日経記事10.16.pdf』の記事があった。
これまで日経新聞も『家族信託』に関する大きな記事を掲載したりと、
『信託』について取り上げてくれていたので、大きな理解者だと思っていた。
でも昨日の新聞では、信託銀行のやっている<遺言書作成+保管+遺言執行業務>という
“遺言信託サービス”について、それがあたかも法律的な『遺言信託』であるかのような
誤解を招く記事になっていた。
非常に残念でならない。
信託銀行の遺言信託は、「遺言を作りましょう」というサービス商品名であって、
ミヤタが熱く熱くく取り組んでいる家族信託とは、別次元のもの。
ウィキペディアにも、
『信託銀行の提供するサービス
多くの信託銀行は、遺言に関する以下のサービスを有料で提供している。
名称に信託という文言が含まれているが、法的には信託とは無関係である。・・・(以下省略)・・・』
となっている。
一般の方は、これを知らないのだ。
信託銀行側からの記事情報の提供なのだろうが、
今回の記事は、誤解を招くような文章なのでちょっと残念・・・。
日経記事を糾弾
10月 17, 2012