昨日の午後は、株式会社東京アプレイザル社主催の実務セミナーで
『家族信託を活用した相続対策』と題したセミナーの講師を
やらせてもらいました。
今年は、本当にいろいろな場で『家族信託』『福祉型信託』のお話をする機会をいただきましたが、
これが年内最後のセミナー講師の場でした。
今回は、文字通り、北は北海道、南は沖縄まで、
総勢約60名の専門家(税理士さんや不動産屋さん等)の方々が
全国から本セミナーのためにお越しいただきました。
セミナー後のお名刺交換の際に、札幌や秋田、静岡、沖縄・・・と
遠方の住所の記載のある名刺を拝見し、非常に恐縮しました。
今一度、『家族信託』への関心の高さを実感です。
今回は、初の試みとして、講義時間3時間半という長丁場。
普段は、90分から長くても2時間半程度だったので、
今回はミヤタの大好物の家族信託のお話がたっぷりできて、とても楽しい時間でした。
受講者の皆さんからの積極的かつ鋭いご質問を数多くいただき、
非常に有意義な質疑応答もできたと思います。
ただ、あとで気が付いたのは、ミヤタは大好きな信託の話を
真面目に熱くお話しできるだけでとっても楽しく大満足だったのですが、
特にユーモアやウィットに富んだトークを織り交ぜる時間的余裕もなく
怒涛の210分間だったので、受講者の皆さんは、息抜きできる瞬間が少なく
ちょっと辛かったかもしれないなぁと思いました。
反省すべき点です。
また来年もいろいろな場で『家族信託』をより多くの方に知ってもらえる機会を
頂けたらいいなぁ・・・。
家族信託の講義
12月 19, 2012