先週あたりから、自宅でセミの鳴き声を聞くようになった。
音もなく、ただ単に日差しが照りつける猛暑だととても辛いが
そこにセミの声が加わると、『ああ夏なんだなぁ』と
この暑さをなんとなく納得させられる気がする。
お隣が畑だったり地主さんのお家だったりして、
緑の多いミヤタの自宅周辺。
その自然豊かな環境の影響も大きく、
自分の庭で草木の生育や虫の生息から季節を感じられるのは、イイ。
カマキリの卵が木の枝に付いていたり、
玄関前を蟻が列をなして何かを運んでいたり、
小指の先ほどの赤ちゃんバッタが
庭の草の中から沢山飛び跳ねたり、
アゲハチョウの幼虫に葉っぱを大量に食べられたり・・・。
でも、良いことばかりでもない。
積極果敢な鼻息の荒い蚊どもが、獲物はおらぬかと
待ち構えていたり・・・。
草むしりをしているそのすぐ先に、そのっと大きな大きなガマガエルが
動いたり・・・(ミヤタはカエルが大の苦手)。
草ぼうぼうの庭を見ると、生き物の生命力に圧倒される。
自慢じゃないけど、ミヤタの裏庭の雑草は、大きくなりすぎて
樹木のようになっている。
「なっている」というのは、現在進行形。
酷暑と蚊の大群どもと戦う勇気がなかなか出なくて
今も手つかず・・・。
ああ素晴らしき自然の生命力・・・。
セミの声と生命力
7月 29, 2013