その他雑感 司法書士のつぶやき

本物志向

1月 23, 2014

もうすぐ2歳になる長男は、本物志向だ。
何をするにも、ホンモノが好き。
「おままごと」なんて、ミニチュアやおもちゃでは満足できないらしい。
台所から鍋やらフライパンをいくつもひっぱり出してきて、
シャモジやフライ返し、オタマも本物を使って、料理の真似をする。
それが結構、様になっているのには驚かされる。
また、先日は、以前ミヤタが使っていた本物の携帯電話を片手に
まだ未使用の今年の手帳をもう片方の手に持って、
何やら電話で話をする真似をして遊んでいたらしい。
それはまさに、休日に仕事の電話に対応するミヤタそのものだ。
よく見ているものである。
ホントに幼児の観察力には、驚かされる。
幼稚園くらいなると、格闘モノ・戦隊モノに興味が出てくるだろうから
この本物志向がこうじると、パンチやキックが、ぶん殴りやマジ蹴りになるのか!?
刀は、チャンバラ用の新聞紙を丸めたものから殺傷能力を備えた鋭利なものになり、バットはプラスチック製から金属バットになる・・・。
本物志向は、家庭内暴力と紙一重か。
こちらもホンモノの護身術を体得しなければ、
家庭内で命がいくつあっても足らなくなりそうである・・・。

  • この記事を書いた人

宮田浩志(司法書士)

宮田総合法務事務所 代表司法書士

後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・後見等の仕組みを活用した「老後対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。

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