生命保険金を争族対策に活用する正しいやり方 宮田総合法務事務所 | 司法書士なら東京・吉祥寺の宮田総合法務事務所 無料法律相談を実施中!

宮田総合法務事務所
宮田総合法務事務所
HOME » 相談トピックス » 遺産整理・遺言執行 » 生命保険金を争族対策に活用する正しいやり方

生命保険金を争族対策に活用する正しいやり方

Loading

HM135_L将来の相続発生の際に、自宅不動産や自社株式等(事業資産)を複数の相続人に分散させずに特定の後継者に承継させ、残りの資産(預貯金や別荘等)を他の相続人に承継させたいというご相談は多いです。

この場合、ほとんどの方が、後継者に承継させる遺産に見合うだけ他の相続人に渡す代償資産がないという悩みを抱えています。
このようなケースで、活用できる可能性があるのが「生命保険」です。

いざという時の遺族の生活保障、金融資産の増幅、相続税の節税の目的に加え、争族対策・遺留分対策として、生命保険金を利用することができます。
例えば、被相続人Aに長男甲と次男乙の2名の相続人がいるケースを想定します。
共有で相続させるべきでない自宅不動産や事業資産については、後継者である甲に単独で相続させ、乙にはその代償財産として預貯金や有価証券、生命保険金を渡すことで不公平感をなくす方策が考えられます。

このようなケースで、1つ気を付けなければならないことがあります。
兄弟がとても仲良しで、このプランに納得していればリスクは少ないかもしれませんが、もし将来、甲乙間の仲が悪くなり、遺産争いがおきた場合、生命保険金の受取人を誰にしていたかで、大きな問題が生じる可能性があるからです。
最初から生命保険の受取人を乙にしておくことで、乙が納得するケースがほとんどでしょうが、もし乙がそれでも納得できず遺留分の減殺請求を甲に対してしてきた場合、乙の手にした生命保険金は、遺留分算定の基礎に算入されないので、甲は結局多くの代償金を乙に支払わなければならないという事態に陥ります。

最悪の場合、自宅不動産を売却処分しなければならなくなるかもしれません。
そこで、敢えて後継者である甲を生命保険金の受取人に指定し、甲から乙に対し代償金(解決金)として当該保険金を支払うことで遺留分対策とすることができます。

なお、生命保険金を利用した相続対策及び遺留分対策は、長期的な視点に立ち早めに検討をすることが大切です。
もしAが大病を患ったり、かなりの高齢になってからだと保険契約ができなくなる可能性もありますし、そもそも認知症等により判断能力が低下してきてしますと、このような争族対策の手段自体ができなくなるからです。

 

相続税対策・争族(資産承継)対策については、早すぎるということはありませんので、早くから準備・検討を始め、ご本人や家族の環境の変化(例えば、子供の離婚、孫の誕生、事業後継者の変更、誰が自分の介護するか等)に応じてその都度見直すことが理想的です。

「遺産整理・遺言執行」についてもっと知りたい方はこちら!
遺産整理・遺言執行のメインページへ

遺産整理・遺言執行に関する法律相談

無料法律相談で是非ご相談下さい。
営業時間 : 平日8:30から19:00まで (ご予約により、時間外のご相談も可能です)
※土日祝日は、事前予約にてご相談を承っておりますのでお気軽にお問合せ下さい。

無料メール相談
弊所での法律相談

法律相談トピックス  最新の記事一覧

  1. 『争族』とは
  2. 相続税における『相次相続控除』とは
  3. 生命保険金を争族対策に活用する正しいやり方
  4. 平成28年度税制改正による「相続空き家控除」について
  5. 相続の限定承認申述手続
  6. 相続放棄とは?相続放棄の申述手続きの必要書類
  7. 自筆の遺言書を発見した場合 ≪遺言書検認手続≫
  8. 遺産分割協議書作成の手引き
  9. 特定遺贈と包括遺贈
  10. 「相続放棄」についての誤解
  11. 相続税対策における養子縁組の落とし穴
  12. 生命保険金と遺留分
  13. 相続分の譲渡
  14. 金融機関(銀行等)の相続手続き ―預貯金口座の解約・払戻―
  15. 換価分割と代償分割の税務 ≪譲渡所得税≫
  16. 遺言執行者になれる者なれない者(欠格事由)
  17. 遺言執行者の任務(職務権限)
  18. 相続放棄と代襲相続
  19. 公正証書遺言の存否の検索方法
  20. 寄与分とは~特別の貢献者、通常の相続分に加えその貢献分を上乗せする~
  21. 相続人に養子がいる場合の税務上の法定相続人の考え方
  22. 死亡保険金の税務上の取扱い
  23. 相続財産から控除できる葬式費用
  24. 交通事故死の損害賠償金
  25. 相続税における配偶者の税額軽減
  26. 相続税の申告と納税
  27. 相続税がかからない遺産
  28. 遺産分割協議のやり直し
  29. 特別受益とは
  30. 相続欠格とは
  31. 代襲相続とは
  32. 遺産分割の具体的方法
  33. 相続の承認・放棄の期間伸長
  34. 特別縁故者に対する相続財産分与
  35. 失踪宣告の種類・手続き・効果・取消しについて
  36. 不在者財産管理人とは ~選任申立手続~
  37. 遺留分の放棄
  38. 遺留分減殺(いりゅうぶんげんさい)請求
  39. 遺留分とは
  40. 遺産分割調停・審判
  41. 死因贈与契約の交わし方
  42. 相続放棄とは
  43. 遺言執行者の選任申立手続
  44. 相続人に未成年者がいる場合の遺産分割協議 ≪特別代理人≫
  45. 相続人不存在の場合の遺産整理手続 ≪相続財産管理人≫
→ 過去の法律相談トピックス一覧はこちら

について司法書士・宮田浩志からのメッセージ

平和的な遺産分割協議の取りまとめや、遺言執行者としての経験・実績を活かした遺言書や分割協議に基づくスムーズな遺産整理手続きが得意です。弁護士に相談される前に、まずは相続手続・分割協議調整の専門家・司法書士の宮田にご相談下さい。

無料法律相談を承っておりますのでお気軽にご相談下さい。


個人信託家族信託研究所
遺言相続相談オフィス
相続葬儀ねっと
日本の社長
家族信託普及協会
家族信託おすすめ書籍
ノンストップ!出演
家族信託おすすめ書籍2
1500以上の法律記事から情報を検索!
  • ↓ キーワードを入力
  • ↓ よくある質問からさがす
  • ↓ 法律相談topicsからさがす
無料メール法律相談24時間受付!
  • あなたのお気に入りの記事
    お気に入りはまだありません
  • NEWS
    司法書士のつぶやき

    業務提携
    業務提携

    セミナー・講演依頼 → セミナー・講演予定はこちら
    家族信託
    司法書士おすすめ記事
  • melmagaimg1
    melmagaimg2

  • 法律のプロに相談できる 対面法律相談

    対面法律相談
  • 人気の記事一覧
    企業法務
    総会収集・運営支援
    求人・採用・転職