その他雑感

Google恐るべし

10月 9, 2008

先日、初めて『Googleストリートビュー』なるものを見た。
ご存知ない方のために簡単にいうと、Googleマップで場所を検索すると、検索された場所の実際の現地映像が見れるというもの。
それもバソコンの画面上で、360度自分の好きな方向を見れる。視線をアップダウンもできて、地面を見れたり空を見上げたりできる。
話の上では前から聞いていたが、初めて見てびっくらこいた。
なんと画期的なシステムだろう。
でも、その反面、なんと恐ろしいシステムだろう、と。
住所さえわかれば、世界中どこにいても画面上でどんな場所かどんな建物か、どんな雰囲気か分かってしまう。
昔、好きな子の家まで自転車で探険した経験がある人も多いはず。いや、ミヤタだけではないハズ…。
どんなお家に住んでるんだろう、もしかしたら道でバッタリ会えるかも…なーんてことを考えて暇な休日を過したミヤタの思春期時代は、今は昔。
現代の子は、好きな子の家はパソコンで確認できるのだ。
これでは味もソッケもないけどね…。
この途方もなく大変な作業だったであろうストリートビューを実現させたGoogleの気合いに感動し、この感動を誰かと共有したくて家内に話した。
そしたら家内はハマった。
実家や親友、知り合いの住所を色々と検索しようと試みる。
だがしかし、家内の実家の方は、まだまだストリートビューが対応できておらず…。
Oh、マイゴット…。
高まる気分は空回り…。
そこで、今度はミヤタの自宅マンションの住所も検索してみた。
しかし、表示されたのは、自宅マンションではなく、マンション裏の怪しい建物。
地番が重複しているのだろう。
まだまだGoogleにも改良の余地があるようだ。
面倒くさがりのミヤタは違うが、家内のようにGoogleストリートビューにハマった輩も多数いるハズ。
恐るべし情報化社会。
うっかりしてGoogleのカメラに撮られないように、怪しい道を歩くときは気を付けよう…。

  • この記事を書いた人

宮田浩志(司法書士)

宮田総合法務事務所 代表司法書士

後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・後見等の仕組みを活用した「老後対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。

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