昨夜のNHKの報道番組『ニュースウォッチ9』で「家族信託」が取り上げられていました。
認知症高齢者が保有する不動産の管理や処分などをスムーズに行うための手段として、また成年後見制度に代わる財産管理の手法として、「家族信託」が紹介されていました。
これを機に、またさらに「家族信託」の認知度が高まり、“資産凍結”で困るご家族が少しでも減ればいいなぁと思います。
そう考えますと・・・。
拙著『2時間でわかる はじめての家族信託』を出版して、もうすぐ早3年。
そんな年月を経ても、Amazonの「遺言・相続・贈与」ジャンルの売れ筋ランキングで、順位変動こそあれ、いまだに10位以内にランキングされることも多いです。
非常にありがたく、嬉しいお話です。
拙著が購読される背景には、NHKのニュース番組で特集されたとおり、高齢者が増え続ける今日の超高齢社会・日本において、預金凍結リスクや空き家問題、負動産・腐動産リスクなどの社会問題に対する有効な手段として「家族信託」のニーズが高まる一方であるということが言えます。
今も、拙著をご購入したご家族からのご相談も少なくありません。
拙著が、今後とも多くの方のお役に立てることを切に祈ります・・・。