その他雑感 司法書士のつぶやき

ふと想う

3月 4, 2021

先日、小3の息子が、『将来は司法書士になる』と言ったらしい(家内談)。

恐らく息子は、「司法書士」という職業が何をする人かを分かっていない。
ただ、困っている人のお役に立ち、人に喜ばれる仕事だということは、常々言っているので、そのことは理解しているようだが・・・。

そこで家内が、『司法書士って、どんなことするか知ってるの?』と尋ねると、
そばで聞いていた年長の弟が、『シホウショシはねぇ、カゾクシンタクをするんだよぉ』と言ったらしい。

たまに小生のYouTube動画をちょっとだけ再生して見ていたりするので、
なんとなくお父さんが「家族信託」とやらのよく分からない仕事をやっていることを知っているらしい。

なんとも微笑ましく、嬉しいコメントである。
できればその場に同席をして、兄弟を抱きしめてあげたかったくらい。

 

この子たちが大人になるときには、「司法書士」という仕事があるかどうかも分からない。

けれど、この子たちが大人になったとき、
困っている人のお役に立ち、人に喜ばれる仕事ができるように、
もっと大きなことを言うと、
好きな仕事・やりたいことを目いっぱいできるような
明るい日本を、明るい世の中を、
今の大人がちゃんと残してあげなきゃといけない。

 

ありきたりな言葉だけど、ふとそう想う。

5年後、10年後、20年後、50年後の世界が、
子ども達が笑顔で過ごせる世界でありますように・・・。

 

  • この記事を書いた人

宮田浩志(司法書士)

宮田総合法務事務所 代表司法書士

後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・後見等の仕組みを活用した「老後対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。

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