その他雑感 司法書士のつぶやき

可愛い子には旅をさせよ その2

7月 29, 2011

昨日の続き。
家内の実家に預けた5日後に、家内が迎えに行くことになっていた。
娘も最初は、迎えに来る日を待ちわびていたらしい。
実家に電話しても、娘が電話口に出ようとしないのは、
話すと逢いたくなっちゃうから、と自分なりに制御しているのだろう、
と思っていた。
ところが、3、4日目ともなると、隣に住む3人の従弟・従妹と遊ぶのが楽しく、
両親がいない生活にも慣れてきたようだ。
平日に迎えに行くのではなく、もう3泊して、
週末に夫婦で迎えに行く提案を娘はあっさりと受け入れた。
『結構頑張ってるじゃん』と思って、微笑ましく思った。
週末、ミヤタと家内の二人で娘を迎えに行った。
道中、『二人の姿を見たら、走って抱きついてくるかなぁ』
『いやいや、案外何事も無かったようにあっさりしていそうだね』などと
夫婦で想像していた。
家内の実家に到着し、夫婦揃って娘の前に顔を出すと
大喜びではあるが、別に走り寄るでもなく、
結構普通にこれまであった出来事とかを話してくる。
想像できていたことだけど、その淡白さに夫婦で爆笑。
結局、子離れできていない親がいるだけで、
娘はなんだかんだ言って、今を満喫している・・・。
『あれれっ』とは思ったが、甘やかして育ててしまっている
一人娘であるから、親べったりでないことは手放しで喜ばしいことだ。
日々、成長している我が子に、
そして我ら夫婦に幸せを、笑顔を分けてくれている我が子に
ほんとに感謝である・・・。

  • この記事を書いた人

宮田浩志(司法書士)

宮田総合法務事務所 代表司法書士

後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・後見等の仕組みを活用した「老後対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。

詳しいプロフィールはこちら

-その他雑感, 司法書士のつぶやき

© 2024 家族信託なら宮田総合法務事務所【吉祥寺】無料法律相談を実施中! Powered by AFFINGER5