人生最悪の日

先週の金曜日は、ヒドかった。
携帯電話をかけながら道を歩いていたら、ネジがゆるんでいたらしく
メガネの左目のレンズがポロッとアスファルトに落ちた。
電話での会話もうわの空で、落ちたレンズを探したけれど何故か見当たらない。
歩道も車道も道端の草の間も探したけれど・・・。
左目のレンズがないので、右目だけではなかなか思うように探せない。
仕方がないので、左目だけコンタクトを入れようと、路地裏でしゃがみこんだのが悪かった。
いざ左目にレンズを入れようと人差し指の腹にコンタクトをのっけたとたんに
ピュルリ?と突風。
あっという間にコンタクトレンズは、どこかへ飛んでいった・・・。
う?む。
まさに泣きっ面にハチ。
ネコに小判。
ブタに真珠。（・・・意味が違う）
慌てて探したけれど、どうやら近くの側溝に落ちたらしい。
ついに左目の視力を回復する術を失い、失意のままコンタクト屋へ直行。
ああ、年度末最終日の貴重な時間が、眼科の待合室で消費されてゆく・・・。
これぞ人生最悪の日なり。
まぁ、こんなことが人生最悪の日になるくらいだから、
ミヤタの人生もぬるいものである。