先輩から勧められた『人生の目覚まし時計』(富田欣和 著)という本を読んだ。
『人生の問われているのは、“やり方”ではなく“在り方”なんだというテーマの話。
自分の生きる意味や価値、自分にとって一番大切なことは何かを考えさせられる。
ブレることのない一本の筋、つまりは信念。
自分では持っているつもりでも、毎日の仕事に追われ、時間に追われ、欲に惑わされ・・・。
そして、持っていると思っている自分の信念が本物かどうか、そこも見直さないといけないかもしれない。
人生は選択の連続。
そして迷いの連続。
『日々を生きることや仕事をすることは、「在り方」をこの人生で表現する、ひとつの手段だと思う。
もし生きることに、何の意味もないのだとしたら。
もし仕事が、生きるための糧でしかなのだとしたら。
きっと生きることや仕事について悩むことはないだろう。
そこに意味や価値を見出していないのであれば、悩みなど生まれるはずがない。
・・・・・・(略)・・・・・・
自分の在り方を知って、それを生きること。』
ともすると、生きていくだけで精一杯になりがちな今日の社会。
でも、老いも若きも、男も女も、主婦もフリーターも失業者も、
自分の在り方ってあるはずなんだ・・・。
人生の目覚まし時計
4月 22, 2010