その他雑感

人生の目覚まし時計

4月 22, 2010

先輩から勧められた『人生の目覚まし時計』(富田欣和 著)という本を読んだ。
『人生の問われているのは、“やり方”ではなく“在り方”なんだというテーマの話。
自分の生きる意味や価値、自分にとって一番大切なことは何かを考えさせられる。
ブレることのない一本の筋、つまりは信念。
自分では持っているつもりでも、毎日の仕事に追われ、時間に追われ、欲に惑わされ・・・。
そして、持っていると思っている自分の信念が本物かどうか、そこも見直さないといけないかもしれない。
人生は選択の連続。
そして迷いの連続。
『日々を生きることや仕事をすることは、「在り方」をこの人生で表現する、ひとつの手段だと思う。
もし生きることに、何の意味もないのだとしたら。
もし仕事が、生きるための糧でしかなのだとしたら。
きっと生きることや仕事について悩むことはないだろう。
そこに意味や価値を見出していないのであれば、悩みなど生まれるはずがない。
・・・・・・(略)・・・・・・
自分の在り方を知って、それを生きること。』
ともすると、生きていくだけで精一杯になりがちな今日の社会。
でも、老いも若きも、男も女も、主婦もフリーターも失業者も、
自分の在り方ってあるはずなんだ・・・。

  • この記事を書いた人

宮田浩志(司法書士)

宮田総合法務事務所 代表司法書士

後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・後見等の仕組みを活用した「老後対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。

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