その他雑感

資格と仕事

うちの新人スタッフが、この度行政書士試験に合格しました。
ミヤタが行政書士資格を取ったのが、もう10年以上前だから試験内容も難易度も当時と全く違っているかもしれない。
今はもっと大変なんだろう。
頑張り屋さんである。
彼はこれで司法書士と行政書士のダブルの資格を20代前半にして取得した訳だが、
資格を持っているだけでは食べてはいけない時代。
それは医者も弁護士もわれら司法書士も同じ。
『何の資格を持っているか』ではなく、クライアントに対し『何ができるか』がすべて。
自分がやりたいことを実現するためのビジネスツールの1つとして使うくらいの認識が必要だ。
先日初めてお会いした方は、税務会計系の資格を持ちながら競馬の予想屋としても売上を得ている。
法律・法務系の仕事でしか生きていけないだろうミヤタとしては、とても素晴らしいことだと感心してしまう。
人それぞれの考え方があり、賛否両論だろうが、マルチな才能というか全く本業と関係のないところで副業を持っている方を見るとミヤタはすごく刺激を受ける。
物事を社会を一つの側面からしか捉えるのではなく、全く違った角度から冷静に分析できるスキルは、『何ができるか』という問いの答えの幅が広がるに違いない。
で、冒頭の新人スタッフ。
彼の次なる挑戦は、是非全くの別ジャンルへ・・・
たとえば、パティシエとかマジシャンとか・・・

  • この記事を書いた人

宮田浩志(司法書士)

宮田総合法務事務所 代表司法書士

後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・後見等の仕組みを活用した「老後対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。

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