今朝、『武蔵野市倫理法人会』のモーニングセミナー(6:30?)に初めて参加させて頂いた。
講師は、白鳥晴弘氏。
2001年9月11日のニューヨーク・ワールドトレードセンターのテロで
一人息子を失いながら、絶望と憎しみに耐え、たった一人で、
アフガニスタンの平和のために活動を始め、今では
アフガンにメモリアルパークを建設するまでの大きな動きになったというビデオと話。
詳しくは、白鳥晴弘氏のサイトをご覧下さい。
http://www.h6.dion.ne.jp/~ny-911/
いやぁ、不本意にも朝からボロボロ泣いてしまいました。
なんか自分でも何がなんだか分からないくらい涙が止まらなくなって・・・。
(前回こんなに泣いたのは何年前だろう。
映画『タイタニック』観てもウルウルすらしなかったのに。)
これも早朝の魔力なのか。
朝の新鮮でクリアな心に講演内容がスーッと入ってきて、
それに対して色々な感情・思考が生まれ・・・
一人息子を失った白鳥氏の失望・絶望・悲しみ・憎しみ・・・
(自分も子を持つ親としての僭越ながらの共感)。
そんな絶望の中、憎しみを表に出す活動ではなく、同じようにテロや戦争で苦しんでいる
アフガンの子供たちを救うために一人で動き出したその勇気と行動力。
地雷や内戦で負傷し、あるいは手足を奪われたアフガンの子供の目の輝き。
講演を途中で抜け出してトイレで大泣きしたいくらい、
涙があふれ出るのを我慢するのが大変だった。
両手首を地雷で失ってもたくましく生きている子供や
毎日の食費(数十円)を稼ぐために必死に町で働く10歳未満の子供。
そんな話は、普段テレビで観て知っているはずなのに、朝の魔力のせいで、
仕事というせまーい世界で必死になっている今の自分がホントちっぽけでくだらないと
一瞬思ってしまった。
人は何のために働くのか、生きるのか。
こんな自分でもできることはあり、勇気と行動力で
人の心を、世の中を、動かせるんだ。
色々と考えさせられる有意義な朝の時間だった。
朝から号泣
2月 6, 2007