先日、和風居酒屋で見かけた風景。
どうやら、以前そのお店の座敷で飲んだ帰りに、別の酔客が間違って
自分の革靴を履いて帰ってしまったようで、居酒屋に戻された靴を
夫婦で受け取りに来たようだった。
店員がビニール袋に入った革靴を所有者本人に渡し、
「履いて帰られた靴はお持ち頂きました?」と聞く。
すると、夫の方が「いや無いですよ。」とさらり。
「だって、向こうのせいでこっちが迷惑受けたんだし・・・」
『えっ、ちょっと若だんなー、そりゃどういうことだぁ。』
(↑ミヤタの内なる声)
応対した店員さんも動揺した様子。
すると隣にいた奥さんが
「とっくに捨てちゃいましたよー」
『って、ちょっと奥さん!あんたも随分あっけらかんと言うねぇ。』
(↑ミヤタの内なる声)
応対した店員さんは返す言葉も見当たらない様子で
「あー、そうですかぁ・・・。」
いくら間違えて履いて帰られて困ったからって、ふつう、他人の靴捨てなくない??
旦那も旦那なら奥さんも奥さんだねぇ。
恐るべし若夫婦。
世知辛い世の中です・・・。
鬼夫婦
2月 26, 2007