今、娘は、母親依存の真っ盛り。
遊びに熱中しているとき以外で、“ママ”(ミヤタの家内)が自分の視界から
消えただけで『ママン、ママンー』と大泣きする。
半分ウソ泣きなので、“ママ”が姿をあらわし、抱っこするとすぐに満足げな顔になる。
娘があまりに“ママ”にべったりなので、ミヤタもそれに対抗して、
わざと家内に膝枕のようなことをしてみる。
すると幼児としての本能的な独占欲なのだろう、
自分と“ママ”との特別な関係が邪魔されるのが気に喰わないらしく、
ミヤタの髪の毛をつかんでミヤタの頭を家内の体から離そうとする。
髪の毛を掴まれてどかされた時は、さすがにミヤタも軽くショックを受けた。
『あのう、一応わたくしもあなたのお父さんなんですけど・・・』
どかしたあとは、“ママ”の体に頬ずりして満足げな顔になる。
なんとも冷酷な娘である。
どうも娘の中では、すでに階級制が『“ママ”→自分→ミヤタ』となっている節が垣間見られ、
ミヤタとしては、ちょっと予断を許さない事態になってきている。
娘よ、そっちが武力行使も辞さずという態度でミヤタの立場をさげすむのであれば
こちらも厳格な父親として厳しく叱ってやる!
娘が冷たい・・・
5月 14, 2007