最近のニュースで、親が学校にクレームを入れてくるケースが多いという。
生徒の頭をコツンとやったら親が怒鳴り込んでくるとか、
生徒に対して『お前』とか『貴様』という言葉を使っただけでクレーム。
携帯電話使用禁止に違反した生徒から携帯電話を取り上げたら
日割りの基本使用料を請求されたり、親子共々朝起きれないから
教師から目覚ましコールを入れろなんて要求もあるらしい。
給食費の滞納も当たり前。
給食を食べる前の『いただきます』をやめたところもあると聞いた。
なんでも『うちは給食費を払っているのだから、いただきますなんて言わなくても
正当に食べる権利があるんだ』という理屈のクレームを受けてのことらしい。
こんな訳分らない理屈に真っ向から論破できない学校側も
なんとも情けない状況であるが、教師や学校側も疲弊しちゃうんだろうな。
『いただきます』の本来的の意味もわからない親が堂々とクレームを
入れられちゃう風潮にものすごい危機感を覚える。
これだと、子供達も『世の中言った者勝ち・やった者勝ち』だという価値観を
抱きかねない。
親バカは微笑ましいがバカ親だけにはなってはいけないな、と自戒。
親バカよりバカ親
6月 27, 2007