『佐賀のがばいばあちゃん』(島田洋七著)をスタッフから借りて読んだ。
読みやすく、仕事の移動時間中に一日で読み終えてしまった。
ズバリっ、面白かった!
笑いあり、涙あり。
感動してウルウルきた。
自分の部屋で読んでいたら、涙腺から美しいものが流れ出てきたかもしれない。
さすがに電車内では泣けないが。
プロローグから『そうそう』って共感してしまった。
このご時世、不況だリストラだ自己破産だと言っても、
『何も食べるものがなくて生きるか死ぬかの瀬戸際だ』
なんてことはほとんど無い。
昔と比べれば、悩み苦しむほどの悩みではないかもしれない。
大切なのはお金の多少ではなく、心の在り方だ、と。
常に上を目指すのと、現状に不満を持つのとは次元が違う。
現状を受け入れ、現状に感謝しつつも、更なる高みを目指す。
その“更なる高み”の内容は、お金だけじゃなくて、自己研さんであり、
より多くの笑顔を生み出すこと。
我々大人は、親は、がばいばあちゃんのような明るくたくましい人間にならねばならぬ。
“がばい(「すごい」という意味らしい)大人”になるべく、
今日も明るく前向きに・・・。
がばいばあちゃん