我が家にジャングルジムが来た。
組み立てるのがひと苦労。
部品をしゃぶったり散らかしたりする娘の邪魔をかいくぐりつつ
汗だくになりながらなんとか完成。
さっそく娘を遊ばせる。
というより、完成と同時に自分から興味を持って寄ってきた。
そこでミヤタは幼児の運動能力の学習過程を目の当たりにした。
最初は、自分の腰くらいの高さのジャングルジムのバーを
またごうと片足をかけるのだが、その後どうすることもできずに大泣き。
頭を下げることも上手くできずに、脳天をバーにガツガツぶつけるし、
体勢を崩して段から転げ落ちるし・・・。
自分の体をうまく使いこなせていないもどかしさを感じていた。
でも、それもなんだかんだ1日遊んでいると、スムーズに
ジャングルジム内を移動できるようになってきた。
恐るべし学習能力。
怖がってバーの上に立つことは、まだまだできそうにはないが、
それでも自分のお城のようにジャングルジムの中で座り込んだりして
楽しんだりしているようである。
こういうのを見ると、親としては、なんでも経験させてあげることが
大切なんだろうなぁと思ってしまう。
過保護はよくないが、親の怠けのせいで運動音痴だったり、
苦手なジャンルができたりしては申し訳ないと思う。
親バカの日々はこうして続いてゆく・・・。
ジャングルジム
7月 27, 2007