事務所の求人募集に対して応募してくれる方と面接をしている。
でも、ほんの数日のズレで、他に就職が決まってしまったり、
ちょうど採用を決めた後だったり・・・ということで
ご縁を持てなかった方も多い。
また、人間性に対して直観的にピンッと来るものを感じたけれど、
今の事務所の状況に適した“人財”という部分において
残念ながらお断りするケースもある。
“人”とは本当にご縁だと思う。
そう考えると、今のスタッフ達とのご縁に感謝である。
良き出会いが、良き流れを生み、
良き流れが、良き環境を作り、
良き環境が、また良き出会いを招いてくれる・・・。
さらに考えを進めると、ミヤタが最初に司法書士界の門を叩いた事務所で、
よくミヤタは採用されたものだと思う。
大学4年の夏に、司法書士試験終了後にアルバイトとして
司法書士事務所の求人に応募した。
ある日、急きょその事務所から電話があり、面接するので今から来れるかと言われ、
履歴書の準備もないまま、白紙の履歴書と切り取ってすらいない顔写真を持って
慌てて家を飛び出した。
事務所に着いてから、事務所の先輩達の目の前で履歴書を仕上げた。
当時、自己アピールや自己分析も考えたことなどなかった。
そもそもアルバイトの面接だって数回しか受けたことはなかった。
よくもまぁこんな若造を採用したものだ。
ミヤタが面接官だったら、採用しなかったかもなぁ・・・。
そんなこんなで今のミヤタがいる。
色々な面でミヤタを育ててくれた事務所との良き出会いのように、
これからミヤタも、既存スタッフは勿論、まだ見ぬ未来のスタッフとの出会いも
さらに良きものにしたいな。
でも、面接の基本はやっぱり元気と明るさでしょー。
面接の凡人