その他雑感

面接の凡人

事務所の求人募集に対して応募してくれる方と面接をしている。
でも、ほんの数日のズレで、他に就職が決まってしまったり、
ちょうど採用を決めた後だったり・・・ということで
ご縁を持てなかった方も多い。
また、人間性に対して直観的にピンッと来るものを感じたけれど、
今の事務所の状況に適した“人財”という部分において
残念ながらお断りするケースもある。
“人”とは本当にご縁だと思う。
そう考えると、今のスタッフ達とのご縁に感謝である。
良き出会いが、良き流れを生み、
良き流れが、良き環境を作り、
良き環境が、また良き出会いを招いてくれる・・・。
さらに考えを進めると、ミヤタが最初に司法書士界の門を叩いた事務所で、
よくミヤタは採用されたものだと思う。
大学4年の夏に、司法書士試験終了後にアルバイトとして
司法書士事務所の求人に応募した。
ある日、急きょその事務所から電話があり、面接するので今から来れるかと言われ、
履歴書の準備もないまま、白紙の履歴書と切り取ってすらいない顔写真を持って
慌てて家を飛び出した。
事務所に着いてから、事務所の先輩達の目の前で履歴書を仕上げた。
当時、自己アピールや自己分析も考えたことなどなかった。
そもそもアルバイトの面接だって数回しか受けたことはなかった。
よくもまぁこんな若造を採用したものだ。
ミヤタが面接官だったら、採用しなかったかもなぁ・・・。
そんなこんなで今のミヤタがいる。
色々な面でミヤタを育ててくれた事務所との良き出会いのように、
これからミヤタも、既存スタッフは勿論、まだ見ぬ未来のスタッフとの出会いも
さらに良きものにしたいな。
でも、面接の基本はやっぱり元気と明るさでしょー。

  • この記事を書いた人

宮田浩志(司法書士)

宮田総合法務事務所 代表司法書士

後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・後見等の仕組みを活用した「老後対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。

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