東京ミッドタウン(六本木)の高級レストランで会食をした。
明るくはない店内だが、かといって暗すぎず、雰囲気は抜群で
“勝負デート”や“外資系ビジネスマンの商談”といった感じ。
会費制かつコース料理だったので、メニューを見る機会がなく
各料理の値段は分からなかった。
だが、あれは結構なお値段するハズ・・・。
予め料理の解説があり、苦手な食材があれば代わりの物を用意するとのこと。
トイレや電話のため、テーブルを離れると、席に戻るまで
次の料理は出てこない。
時間がたてば前の料理を食べ終わっていようがいまいが
次の料理が出てくるなんてことはないだ。
伊勢海老やトリュフ、イベリコ豚の名前が登場し、ピスタチオのオイルが
かかっていたり、なんちゃらチーズが料理の上でとろけていたり・・・。
一皿一皿は少量だが、2時間かけてゆっくり出てくると、
さすがに食いしん坊のミヤタも満腹で、もっとパンのおかわりを・・・
なんて気にならない。
そんなお店でも、平日の夜8時を過ぎるとかなりの席が埋まってきた。
向こうの4人掛けのテーブル席のいくつかには、20代半ばらしき
ラフな服装の男性が10人ちょっと・・・。
勝負デートでも合コンでも、かしこまった商談ということでもなさそうだ。
ということは、あれが“ヒルズ族”と呼ばれるような
若手ベンチャー社長らの集団なのだろうか。
そう考えると、Tシャツやポロシャツのラフな服装も高級ブランドに見えてくる。
もしかして、これが彼らの日常食かっ!?
思えば、ミヤタもホリエモンの全盛期と同じ33歳。
負けちゃおれんっ!
(何もかもモロに完敗しているけど)
せめて気概だけでも・・・。
ミヤエモン
9月 15, 2007